【不登校】少年革命家ゆたぼんから考える

仕事


こんばんは。ながたく。です。

皆さんもうご存じかもしれませんが…

「親や先生たちの言うことを『はいはい』黙って聞いている周りの子たちがロボットに見えた。それが嫌で宿題をやりませんでした。」などの理由で、炎上している小学4年生の”ゆたぼん”。(以下、彼と略します。)今回は自分の人生を振り返りつつ以下のことについて語っていこうと思います。

  1. 彼について思うこと
  2. 不登校について考える
  3. 実際、世間は不登校に対して厳しい

1.彼について思うこと

個人の意見は”温かく見守ってあげたい”です。やはり、彼の人生は彼のものであるので、他人がどうこう言うもんではないし。彼の人生を歩んでいってほしいと思っております。この歳で社会に対して自分の主張を堂々と伝えていて、凄いなと思ってしまいました。

最初は「不登校ってだけでなんでここでたたかれてるんだろう??」と思って動画を見てみましたが、おそらく炎上してしるのは彼が個人の域を超え、同世代・大人たちに向けて無責任な発言をしている点にあるのだと思いました。他に学校行きたくない・行けない子に対して、「学校に行かなくていい」。大人たちに「自由に行きればいい」など。責任も取れないような発言に腹たてるのであれば何となく納得もできる。

それにしても、馬鹿・アホ・死ねなどの誹謗中傷のコメントは言い過ぎだろう。心無い言葉で彼を傷つけて、それが自殺まで追い込んでしまったら責任取れるのだろうか。彼を叩いたとこで自分が幸せになれませんし、彼が幸せな人生を送れるよう優しく見守ってあげましょう。

2.不登校について思うこと

この動画を見てふと学生時代を思い出すと、僕にも学生時代学校に行きたくない時期ありました。

彼とは環境も理由も違うから比較してもしょうがないんですけど…僕という人間は極度の緊張しいで人前に立って話すのが苦手でした。中学入ってすぐの自己紹介で声が震えてしまって、それを聞いていたクラスの人から馬鹿されたんですよね。そのときだけだったらよかったんですけどそれがしばらく続いて行くの嫌になりましたね。(笑)まぁその話は別として…

僕は、小、中、高校とごくごく普通に通い、大学卒業を卒業し就職するといった、一般的な学生時代を送ってきたのですが…

そんな立場の個人の意見ですが、不登校については”悪くはない”と考えてます。

実際僕の周りにも学校に来ていなかった子はいた。世に出て知った人から「学生時代不登校の時期があった。」みたいな声もたまに聞きます。僕は不登校でも成功している人を知っているから、マイナスなイメージはあまりないです。「不登校になると幸せになることはできない。」と意見を見ましたが、それは本人次第だと考えます。

3.実際、世間は不登校に対して厳しい

仮に学生が読んでいて、「不登校でもいいんだ!」って間違った解釈をとられたくないので補足しますが、実際世間の目は厳しい。不登校ってだけで偏見を持たれます。不登校ってだけで叩く人もいます。残念ですが、まだ社会では認められにくいものなのは確かです。安易な理由で決断を下さないようにしてください。自分で決断できない場合は信頼している人を頼りにましょう。

最後に

今回の件で、日本は”学校の在るべき姿”を今一度考える必要がある段階にきていると思います。今の子供たちは当たり前のように一人一台スマホを所有しており、物凄い速さで進化を続けるインターネット社会で生きています。教育の現場もそれに合わせて変化をしていく必要があるに違いないだろう。

今後も今回のような事象は起こりうるだろう。彼らを”やさしく見守ることのできるような社会”になってくれればうれしい。