人生を幸福に送るために友達は何人必要なのか

健康

こんばんは。ながたく。です。

先日、勤めている会社の就活面接で次のような質問がされていました。

”友達は何人いますか?また親友は何人いますか?”

これを聞いて、ふと考えてしまったのですが「何人の友達がいるのが正解なのだろう」かと。今回は”人生を幸福に送るために必要な友達の数”というテーマで話していきたいと思います。

友達にできる数は150人!?科学者の発言から考える

イギリスの学者ロビン・ダンバー氏は次のように言っています。

”人間にとって、平均約150人が「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」”

これは霊長類の大脳のサイズから計算された値だそうです。「えっ、じゃあ友達の数は多い方がいいの?150人がいいの?」と思った人は、勘違いしないでください。人間の脳のサイズから本来群れとしてなせる数であって、友達として必要な数ではありません。また、150人よりも多く関わろうとすると、人間は情報を処理しきれなくなるみたいです。

では人生を幸福に送るに友達は何人いたらいいの??

結論から言うと、”何人いたらよいと言うわけではなく、孤独を感じないこと”が重要みたいです。つまり、友達が”0人”でも”10人”でも”100人”でも孤独を感じないのであれば問題ないみたいです。逆を言えば、友達が”0人”でも”10人”でも”100人”でも孤独を感じるのであれば現在の人間を再構築した方が良いと言えるでしょう。

”孤独”が与える身体への悪影響

一言で言ってしまうと、”喫煙よりも身体へと悪影響”を及ぼすと言われています。孤独であると、死亡率をあげる、うつ病や慢性的な疲労を引き起こすことが研究の結果から得られているそうです。

改善すべきは最も身近の人間関係

ここまで語ってきましたが、もう一点補足すると人生に最も幸福を与えるのが職場にいる友人とされています。これは過去の統計からわかったことで、職場に3人以上の友人がいることで人生の満足度が2倍に上がるみたいです。他にも幸福度が上がる、仕事の作業効率が上がるなどの効果があるそうです。

まとめ

  • 人生を幸福を送るために友達の数は関係ない
  • 友達は数よりも孤独を感じないことが重要
  • また友達の数より身近な環境で人間関係構築する

僕は会社に職場に友達と言える仲の人がいなくて、毎日孤独を感じてました。結果として身体を壊してしまったので、職場の人間関係は見直す必要があったと感じました。孤独を感じている人は今一度人間関係を見直してみてはいかがでしょうか。